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1月13日に、文部科学省採択教育プログラム「SE能力開発のためのスパイラル型情報教育」の一環として、(株)日立製作所 情報制御システム社 ソフト技術開発部 部長 中野利彦 氏を招いた講演会が情報科学部で開かれました。「社会インフラ システムにおける大規模ソフトウェア開発のポイント」と題して、大規模な社会基盤システムのソフトウェア開発に おける計画・管理・ツール開発など、最先端の手法や考え方を2時間にわたって解説していただきました。
当日は多数の学生が聴講し、卒業後に携わる業務で必要となる考え方を学ぶことができました。

この講演に引き続き、2月18日までに15名の方々にご講演いただきました。

講演日時 演題
講師氏名 - 企業名
2月5日
「マイクロソフトのオープン戦略と技術標準への取り組み」
楠 正憲 氏 - マイクロソフト(株) / 技術統括室CTO補佐
「クライアント環境におけるオープンソースソフトウェアの活用」
澤田 要 氏 - (特非)オープンソースソフトウェア・シティ / 理事長
2月8日
「SE能力開発について」
片山 裕史 氏 - (株)ソフトウェアコントロール 関西支店 / 営業部 部長
「マイコンの応用技術が支える組込みシステムと求められるエンジニア象」
坂本 直史 氏 - (株)ルネサスソリューションズ / 共通応用技術部長
「プロフェッショナル技術者への研鑽流儀について」
大島 一能 氏 - 三菱電機(株) コミュニケーション・ネットワーク製作所 / 技師長
2月12日
「産学連携における大学教育・共同研究のあり方」
荒川 隆彦 氏 - 半導体理工学研究センター / 研究推進室 室長
2月13日
「ネットワーク業界でのシステムインテグレーション」
稲富 睦美 氏 - (株)インターネットイニシアティブ ソリューション本部
「デジタルAV機器のネットワーク化の進展と課題対策について」
木村 慎一 氏 - パナソニック AVCマルチメディアソフト(株) / エンジニア
「産業界は今Rubyをどう見ているか」
牧 俊夫 氏 - 日立ソフトウェアエンジニアリング(株) 技術開発本部
2月16日
「"技術者の『心・技・体』"」
玉那覇 雅治 氏 - 三菱電機(株) 三田製作所
2月18日
「知的計画システムの研究開発」
佐藤 達広 氏 - (株)日立製作所 システム開発研究所 / 主任研究員
「技術者に求められるもの/技術者としての夢」
谷口 学 氏 - (株)MUTECS(ミューテックス)副社長

※尚、上記は掲載許可をいただいた講演のみ記載させていただいています。

概要

文部科学省が公募する「平成21年度 大学教育・学生支援推進事業【テーマA】大学教育推進プログラム」において、かねてより情報科学部が申請していた「SE能力開発のためのスパイラル型情報教育」が採択されました(2009年9月10日)。

この取組は、情報科学部で学ぶ学生の多くがシステムエンジニア(SE)として職業に就くことから、SEに求められる能力を3軸に集約し、4年間の在学期間中、年次ごとに到達目標を順次高度化させながら能力獲得のためのカリキュラムを繰り返すスパイラル型教育を提供しようとするものです。

今回の文部科学省の公募では、全国の大学・短期大学・高等専門学校からのべ649件の応募があり、その中から本学の申請を含めて96件が採択されました。私たちのプログラムが採択された背景には、社会インフラとしての情報技術の重要性と共に、充分な実力を備えた情報技術者を輩出し続けている私たちの実績と教育力が高く評価されたものと言えるでしょう。

文部科学省による報道発表は こちら

取組の趣旨

私たち情報科学部に在籍する学生の多くは、IT系企業に就職します。とりわけソフトウェア開発を中心とした「情報システム」産業と、装置に組み込まれる「組み込みシステム」を開発する産業に、卒業生がシステムエンジニア(SE)として就職します。SEには情報科学のコア技術の知識だけでなく、作ったものが使われる利用分野の業務や製品の展開プロセスを理解し、顧客のニーズを分析・咀嚼できる幅広い能力が求められています。

そこで本学情報科学部では、これらIT業界で求められる能力を3つの軸に集約し、4年間の在学期間中に各軸の能力開発のためのカリキュラムを切れ目なく提供する教育課程を開発しました。学生に対しては年次ごとに3軸の各能力の到達目標が設定されています。学生自身が記入する自己点検シートにより、3軸の到達度確認と教員によるアドバイスを受けながら、徐々に目標を高度化させて繰り返す教育課程が「スパイラル型情報教育」です。

 

この取組に関する詳細は、順次このページでご紹介します。

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