
情報システム学科・助教授 内藤 広志(ないとう ひろし)
1.文書処理とハイパーテキスト技術 2.ユーザインタフェースの設計と評価
1978年東京大学教養学部基礎科学科を卒業。 1979年,オイルショック後の就職難の時代に 安立電気株式会社(現アンリツ株式会社)に職を得る。 NECと共同開発の指紋照合システム(略称FIS)の開発などに従事。FISでは 指紋入力部の制御ファームウェアを開発した。海外向けのFISの保守作業のために, サンフランシスコやアンカレッジに短期滞在したことが,今では楽しい思い出である。 また,社内のファームウェア開発標準化プロジェクトのリーダとして, ソフトウェア開発標準案をまとめる。しかし,「〜するべからず」規則集に基づく 開発標準化に限界を感じ,プログラムの自動生成に興味を持ち,AIの勉強を始める。
1985年キヤノン株式会社に入社。情報メディア研究所などにて, ルールコンパイラ,ATMS,意味ネットなどのエキスパートシステムの研究に 従事する。しかし, 米Xerox PARCのM. Stefikの論文"The Next Knowledge Medium"(The AI Magazine, Vol.7, no.1, 1987)に書かれた情報メディアのアイデアを読んで以来,ユーザインタ フェースやメディアに関する研究に興味を持ち,以後,User Interface Management System,ハイパーテキスト記述言語,辞書ハイパーテキストシステム, 大規模ハイパーテキスト構築方法論,アクティブドキュメントデータベース の研究に従事。1996年4月より現職。
ISO/IEC JTC1 SC18/WG8 (文書記述及び処理言語) 国内委員会 委員。 ハイパーメディア記述言語HyTimeおよび技術訂正を担当している。 (社団)日本事務機械工業会文書記述・フォントJIS原案作成委員会 ハイパーメディアプロジェクト委員。このプロジェクトの成果として, 「日本工業規格 X4155 ハイパーメディアおよび時間依存情報の構造化 言語 (HyTime)」を日本規格協会から1994年に出版。 また,"ISO 13673 SGML Conformance Test"のJISを1996年度に出版予定。 (社団)日本事務機械工業会実装規約小委員会国際対応(東アジア多言語対応)ワー キンググループ 委員。
画像電子学会メディア統合技術専門委員会 幹事。この委員会の ホームページを作成・管理し ている。また,電子情報通信学会マルチメディア・仮想環境基礎専門委員会 委員。 アートドキュメンテーション研究会 会員。情報処理学会 会員。
研究内容の詳細は、 松本吉弘研究室および 内藤研究室をご覧くだささい。
最近はカメラも凝ってます。オリンパスOM党です。